60年に1度の暑い夏

 天気と空

 日の出の頃から薄雲がかかった状態で,悪天候へ向かう印のすじ雲も見えていた。
 曇りがちだったが,午前9時代には30℃を超え,今日も無事に?真夏日最多記録を更新。88日目。
 東京都心の最高気温は32.3℃(11:08)。

(2023-09-20 05:32)
日の出時刻は過ぎている。
(2023-09-20 05:32)

(2023-09-20 05:42)
日の出位置に高いビル。
(2023-09-20 05:42)

(2023-09-20 05:43)
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 午後は天気が不安定になり遠くで雨が降っているのが見えていた。

(2023-09-20 14:47)
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確率1.65%の猛暑

 昨日から「60年に1度の猛暑」のような見出しが飛び交っていた。

 今年7月下旬〜8月上旬(7月21日~8月10日)の高温について,東京大や気象庁気象研究所などの研究チームがスーパーコンピュータを使って分析した結果,「60年に1度しか起こらない非常に稀な暑さで,地球温暖化による気温の底上げなしでは起こりえなかった」という結論に達したとのことだった。
 そもそも今年の春にエルニーニョ現象が発生し,この夏は冷夏をもたらしやすい気象条件だったのだ。

 分析は,温暖化が進む現実の地球と,温暖化していない仮想の地球をスパコンで再現し比較して行われた。

 今年7月下旬〜8月上旬の高温は,温暖化が進む現在の地球での発生確率1.65%。60年に1度しか起こらない結果。温暖化していない仮想の地球の場合では,偶然が重なることがあったとしても,この夏のような高温になる可能性はほぼ0%だったそうだ。

 気象庁によると今夏(6~8月)の全国の平均気温は平年より1.76℃高く,1898年の統計開始以来最高。ラニーニャ現象の影響が残っていたことの他,熱帯域での複数の異常が要因となって起こったとのこと。


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